後地町にある波来浜遺跡は「ならはまいせき」と読みます。江津市は、縄文時代から中世にかけての複合遺跡とし、弥生時代の方形貼石墓が13基見つかっていると紹介しています。墳丘のまわりに石を配した墓を通じて、この地域の古代の姿を考えられる場所です。
山陰の墓の変化を考える遺跡
市の説明では、墓群は周辺を治めた首長の墓域と考えられています。山陰で発達する四隅突出型墳丘墓が、どのように成立したかを検討する上でも重視されています。2013年には遺跡が島根県指定史跡になりました。
現地では地形に目を向ける
島根県の案内によると、調査後に埋め戻されているため、現地で墓の遺構が露出しているわけではありません。標柱や周辺の地形を手掛かりに、海岸近くの砂丘に墓域が設けられた立地を知る訪ね方になります。発掘写真は調査当時の記録として、現在の見学環境と分けて見てください。
県の解説には最初の発掘調査で確認された12基、市の後年の紹介には13基と記載があります。調査の時点をそろえずに数を置き換えず、この記事では市の紹介に基づく13基を用いています。
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出典:江津市 波来浜遺跡周辺試掘調査情報/島根県 波来浜遺跡(確認日:2026-10-15)
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情報の確認日:2026-10-15
記事更新日:2026-10-15
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